通関士試験の点数開示方法|答案・科目別得点の請求手順

通関士試験の答案と科目別得点を開示請求して確認する流れのイメージ 試験対策・勉強法

通関士試験の答案と3科目の得点は、財務省へ保有個人情報の開示請求をすると確認できます。税関が自動で点数通知を送る制度ではありません。所定の請求書、本人確認書類、試験1回分300円の手数料を用意し、財務省の個人情報保護窓口へ書面で提出します。

第60回試験は、税関ホームページで合格者受験番号が公表される2026年11月10日以降に開示決定が可能です。答案・採点結果の保存は2027年3月31日までなので、確認したい人は合格発表後に早めに手続きを進めましょう。

公式情報確認日:2026年9月27日。様式、本人確認書類、手数料、提出先は変更される可能性があるため、提出前に税関・財務省の公式案内を再確認してください。

通関士試験の点数開示で分かること

確認できるもの内容
答案用紙自分が提出した答案
科目別採点結果通関業法、関税法等、通関実務の得点
対象者本人、法定代理人、任意代理人
手数料試験1回分300円

開示対象は、開示請求者本人の答案と採点結果です。他の受験者の答案や、採点者の個人情報を請求する制度ではありません。合否だけを確認したい場合は、まず税関ホームページの合格者受験番号を確認します。

第60回はいつから請求できる?

税関は、試験結果の開示について「税関ホームページに合格者の受験番号が掲載された日以降に開示の決定が可能」と案内しています。第60回の合格者受験番号の掲載日は2026年11月10日です。

項目第60回の日付
試験日2026年10月4日
合格者受験番号のWeb掲載2026年11月10日
官報掲載2026年11月20日
答案・採点結果の保存期限2027年3月31日

3月31日は、税関が示す答案等の保存期限です。請求書の不備や郵送期間も考え、期限直前まで待たない方が安全です。第60回の合格発表前に行う住所・受験票の確認は、合格発表前の準備記事で整理しています。

郵送で請求する手順

  1. 財務省の「保有個人情報開示請求書」を入手する
  2. 氏名、住所、電話番号、請求対象を記入する
  3. 300円分の収入印紙を所定欄へ貼る
  4. 本人確認書類の写しと住民票の写しを用意する
  5. 財務省の個人情報保護窓口へ送付する
  6. 開示決定通知後、希望する開示方法を申し出る

請求対象欄は、税関の記載例に沿って、試験回、受験地、受験番号、答案用紙、3科目の採点結果が特定できるように書きます。

請求対象欄の公式記載例
「第○○回通関士試験の結果(受験地:△△、受験番号:××××)に関し、答案用紙および各試験科目別採点結果(通関業法、関税法等、通関実務)」と、対象が分かるように記載します。

様式と最新の送付先は、税関「通関士試験の点数開示方法」から確認してください。資格コンパスが請求書の提出を代行するものではありません。

郵送時に必要な本人確認書類

  • 運転免許証、個人番号カード、在留カードなど、氏名・住所を確認できる書類の写し
  • 請求日前30日以内に作成された住民票の写し

ここでいう「住民票の写し」は、市区町村が発行した書類です。コピーしたものは提出できません。マイナンバーの記載がないものを用意します。個人番号カードをコピーする場合は表面のみです。

代理人が請求する場合は、戸籍謄本や委任状など、代理権を確認する追加書類が必要です。該当する人は、財務省の開示請求手続で最新条件を確認してください。

窓口で請求する場合

財務省の個人情報保護窓口へ来所して請求する方法もあります。窓口では、請求書と本人確認書類を提示または提出し、手数料を収入印紙または現金で納付します。現金納付ではおつりが用意されていないため、300円をちょうど用意します。

受付時間や庁舎への入館方法が変わる可能性もあります。来所前に公式ページで所在地と受付時間を確認してください。

請求後に答案・得点が届くまで

  1. 財務省が開示請求書を受け付ける
  2. 原則30日以内に開示・不開示決定の通知が届く
  3. 通知後30日以内に開示の実施方法を申し出る
  4. 閲覧または写しの交付を受ける

写しの送付を希望する場合は郵送料が別途必要です。開示請求書を送れば、直ちに答案の写しが返送されるわけではありません。開示決定通知後の申出まで含めて手続です。

自己採点と点数開示の違い

方法分かること注意点
公式問題・正答による自己採点持ち帰った問題冊子の記録を基にした概算転記内容を残していないと再現できない
税関の合格発表合否、公式結果の概要個人の科目別得点は掲載されない
点数開示本人の答案と3科目の採点結果書面請求、本人確認、手数料が必要

自己採点と公式の科目別得点が一致するとは限りません。再受験の学習計画を立てる場合は、開示結果を「知識不足」「読み違い」「計算・申告書手順」「時間不足」などの原因分析に使います。結果を受け取った後の見直しは、通関士試験に落ちた後の再挑戦手順で確認できます。

よくある質問

合格者も点数開示できますか?

はい。税関の案内は、請求者を不合格者に限定していません。本人、法定代理人、任意代理人が請求できます。

受験票をなくして受験番号が分かりません

請求対象を特定する情報が不足する場合は、自己判断で空欄にせず、財務省の個人情報保護窓口へ事前に相談してください。受験票は合格発表・住所変更・確認手続でも使うため、試験後も保管します。

メールやWebだけで請求できますか?

財務省の現行案内は、開示請求書を窓口へ直接提出するか、郵送する書面手続を示しています。メール送信だけで完了する手続とは案内されていません。

まとめ|11月10日以降、保存期限を待たずに請求する

  • 答案と通関業法・関税法等・通関実務の得点を請求できる
  • 第60回は2026年11月10日以降に開示決定が可能
  • 答案・採点結果の保存期限は2027年3月31日
  • 試験1回分の手数料は300円
  • 郵送では本人確認書類の写しと発行30日以内の住民票の写しが必要
  • 開示決定後にも、実施方法の申出が必要

まず受験票を保管し、11月10日の合格発表を確認してください。得点を今後の学習へ生かしたい場合は、公式様式と本人確認書類をそろえ、保存期限に余裕を持って請求します。

公式情報

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