LECとユーキャンの通関士講座を比較|料金・教材・向く人

LECとユーキャンの通関士講座を比較するイメージ 講座・教材レビュー

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LECとユーキャンの通関士講座は、どちらも初学者向けで一般教育訓練給付金の対象です。ただし、選び方ははっきり分かれます。通関実務まで講義と演習で深く固めたいならLEC、費用を抑えて紙教材・添削中心で6ヵ月を走り切りたいならユーキャンが第一候補です。

2026年8月13日時点の公式情報では、LEC初学者コースは202,950円、ユーキャンは一括69,000円です。単純な価格差は133,950円ありますが、LECには通関実務対策の講義・演習と公開模試が含まれます。安さだけで決めず、「講義にどこまで伴走してほしいか」で判断しましょう。

結論:LECとユーキャンはどちらがおすすめ?

  • LECがおすすめ:動画講義で体系的に理解したい、通関実務の計算・申告書・貨物分類を厚く演習したい、公開模試まで一つのコースで受けたい人
  • ユーキャンがおすすめ:受講料を抑えたい、紙テキストと添削を軸に自分のペースで進めたい、標準6ヵ月のコンパクトな設計を望む人
  • 迷ったら:LECのおためしWeb受講と、ユーキャンの教材・費用ページを見比べ、1週間の学習時間と予算の上限を先に決める

なお、合格を保証する講座はありません。講座は学習の仕組みを買うものです。仕事や家庭と両立できる受講形態か、申込前に必ず公式サイトで最新の価格・視聴期限・給付条件を確認してください。

LECとユーキャンを7項目で比較

比較項目LEC 初学者コースユーキャン 通関士講座
一括価格202,950円69,000円
学習期間給付対象講座の訓練期間は10ヵ月標準6ヵ月
学習の軸Web動画・音声DL・スマホ+教材紙教材+添削、Webテスト・解説動画
通関実務対策貨物分類9回・計算4回・申告書7回を含む過去問題集、計算・申告書編、対策DVDなど
質問教えてチューター1日3問まで
添削給付対象講座は全6回中5回以上の提出が修了要件7回(修了試験1回を含む)
一般教育訓練給付対象対象
2026年8月13日時点。価格・講座仕様は変更されることがあります。

価格の前提が大きく異なります。LECは長時間の講義と段階的なアウトプットまで含む総合コース、ユーキャンは教材と添削を中心に必要な学習を一式にまとめた通信講座です。比較表の「高い・安い」だけでなく、自分が使い切れる機能かで評価してください。

料金を比較:差額は133,950円

LECは202,950円、講義と演習の厚さに費用を払う

LECの2026年合格目標・初学者コースは、通信Web・音声ダウンロード・スマホ対応で202,950円です。会場受験または自宅受験の公開模試を選べます。基礎講義、過去問、貨物分類、計算、申告書まで段階的に学ぶ設計なので、独学で論点の優先順位を決めにくい人には費用をかける意味があります。

通関業務・輸出入業務に従事する人向けの20,000円割引や一般教育訓練給付制度も案内されています。ただし、割引の併用可否や給付額は条件で変わります。表示価格から自己判断で差し引かず、申込画面とハローワークで確認しましょう。

ユーキャンは69,000円、分割は総額69,720円

ユーキャンは一括69,000円、分割は4,980円×14回で総額69,720円です。教材費・指導費・消費税と送料が含まれます。LECとの差額を問題集や模試に回す選択もできるため、予算上限が10万円前後なら現実的です。

一方、ユーキャンは通学授業や長時間のライブ講義を求める人向けではありません。自分で教材を開き、決めたペースを守れるかが費用対効果を左右します。

教材・講義を比較:動画中心ならLEC、紙中心ならユーキャン

LECは法律の全体像から本試験レベルへ積み上げる

LECは入門講座で試験と法律の全体像を確認し、知識獲得講座、過去問攻略講座、通関実務対策へ進みます。知識獲得講座だけでも関税法11回、関税定率法等9回、通関業法3回、通関実務3回で、各回150分です。講師の説明を聞きながら理解したい人に向きます。

ユーキャンは6冊のメインテキストと添削が中心

ユーキャンは科目別のメインテキスト6冊に、セレクト過去問題集、一問一答、計算・申告書編、最新本試験問題、申告書問題対策DVDなどが付属します。重要度表示や図解があり、紙に書き込みながら学びたい人と相性が良い構成です。Webテストやポイント解説動画も使えますが、学習の主役は教材と添削です。

通関実務対策を比較:演習の厚さはLEC

通関士試験でつまずきやすいのが、計算問題と輸出入申告書です。LEC初学者コースには、貨物分類9回、計算4回、申告書7回の通関実務対策が含まれます。基礎問題から本試験レベルまで、講師の解説を通じて「なぜ加算するか」「どう速く解くか」を学びたい人には強い選択肢です。

ユーキャンも計算・申告書編の問題集や対策DVDを用意しています。ただし、講義回数の多さより、教材を自力で反復し、添削で弱点を確認する設計です。すでに法律学習の経験がある人や、映像を長時間見るより問題を解きたい人なら、ユーキャンでも十分使い切りやすいでしょう。

試験全体の勉強時間と開始時期も合わせて決めたい人は、通関士の勉強時間と学習計画も確認してください。

サポートを比較:添削回数はユーキャンが明確

LECは「教えてチューター」で講師に質問できます。公式の給付対象講座では、添削課題全6回のうち5回以上を提出し、確認テスト70%以上が修了要件です。講義で疑問を解消しながら進めたい人に向きます。

ユーキャンは添削7回(修了試験1回を含む)、質問は1日3問までです。課題の提出を学習ペースの節目にしたい人に向きます。標準学習期間は6ヵ月で、試験月まで6ヵ月未満の場合は翌年の試験月まで指導すると案内されています。

LECが向いている人・向かない人

  • 講師の動画・音声解説がないと法律の理解に不安がある
  • 通関実務を基礎から本試験レベルまで段階的に演習したい
  • 公開模試まで含めて学習計画を一本化したい
  • 10ヵ月程度の長期計画を組み、受講料20万円台を確保できる

反対に、動画講義を見る時間を確保できない人や、予算上限が10万円未満の人は、機能を使い切れない可能性があります。詳しい講座構成はLEC通関士講座のレビューでも整理しています。

ユーキャンが向いている人・向かない人

  • 受講料を7万円前後に抑えたい
  • 紙テキストへ書き込み、問題集を反復する学習が続けやすい
  • 添削課題を締切代わりにして6ヵ月で進めたい
  • 仕事の合間にWebテストや短い解説動画を使いたい

反対に、ライブ感のある長時間講義や通関実務の細かな解法解説を最優先する人は、LECのほうが選びやすいです。教材の中身はユーキャン通関士講座のレビューで詳しく確認できます。

一般教育訓練給付金は両方対象

LEC初学者コースとユーキャン通関士講座は、どちらも一般教育訓練給付金の対象として公式に案内されています。一定の要件を満たして受講を修了すると、教育訓練経費の20%(上限10万円)が支給される制度です。

ただし、受講開始前の雇用保険加入期間、過去の利用歴、修了要件などで支給可否が変わります。割引適用後の金額が教育訓練経費になる場合もあります。申込前に講座側の対象コースとハローワークの回答を照合してください。

迷ったときの3ステップ

1. 予算上限を決める

10万円未満ならユーキャンが現実的です。20万円台を確保でき、講義と演習をまとめて買いたいならLECを検討します。

2. 1週間に動画を何時間見られるか計算する

LECは講義量が多いため、視聴と復習の時間を固定できることが前提です。紙教材を通勤や昼休みに細切れで進めるならユーキャンが合わせやすいです。

3. 無料情報で教材との相性を確かめる

LECはおためしWeb受講、ユーキャンは教材見本や講座案内を公開しています。画面の見やすさ、講師の話す速さ、紙面の情報量を見てから選ぶと、申込後のミスマッチを減らせます。4社全体から選び直す場合は、通関士通信講座おすすめ4社比較を使ってください。

よくある質問

安いユーキャンでも合格を目指せますか?

目指せます。ただし、価格だけで合否は決まりません。教材を6ヵ月で一巡し、過去問と計算・申告書問題を反復できる学習時間が必要です。

LECは初学者には難しすぎませんか?

初学者コースは入門から本試験レベルへ進む設計です。ただし講義量は多いので、視聴だけで満足せず、問題演習の時間まで確保してください。

2026年試験に今から間に合いますか?

2026年8月13日から本試験までは短期間です。初学者が講座全体を消化する前提ではなく、2027年合格も視野に入れて申込時の目標年度・教材発送・視聴期限を確認してください。2026年の申込日程は通関士試験の日程・申込方法で確認できます。

まとめ:講義と実務演習ならLEC、費用と紙教材ならユーキャン

LECは、講師の解説を聞きながら通関実務まで厚く演習したい人向けです。ユーキャンは、費用を抑え、紙教材と添削で自走したい人向けです。どちらも給付対象ですが、支給条件は個別確認が必要です。

最終判断では、価格よりも「毎週続けられる学習方法」を優先してください。公式情報は更新されるため、申込前に最新の受講料、対象年度、視聴・指導期限を必ず確認しましょう。

参考にした公式情報

確認日:2026年8月13日。受講料・教材・制度は変更される場合があります。

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