通関士模試は受けるべき?2026年の主要4社を料金・日程で比較

通関士模試の比較と活用方法を示すアイキャッチ 試験対策・勉強法

PR 本記事には広告リンクが含まれます。掲載内容は各実施機関の公式情報を2026年7月16日に確認しています。

結論から言うと、通関士模試は「本番と同じ時間で解く経験」や「自分の弱点を客観的に確認する機会」が足りない人には受験価値があります。一方、本番形式の演習と復習を自分で管理できる人に、複数回の受験が必須というわけではありません。

2026年度は、MHJ、日本関税協会、TAC、LECが公開模試を案内しています。実施時期、会場・自宅の別、成績資料、申込締切が異なるため、価格だけでなく受験後に復習時間を確保できるかまで含めて選びましょう。

2026年の通関士模試|条件別の選び方

  • 8月に早めの弱点診断をしたい:MHJまたは日本関税協会
  • 会場で本番の時間配分を試したい:TACまたはLEC。日本関税協会の会場申込は終了済み
  • 全国規模の中で現在地を確認したい:例年約1,500名が参加すると公表する日本関税協会
  • 受験料を抑えたい:表示価格ではLEC。ただし通信申込は別途送料を確認
  • 解説講義と成績資料を重視したい:TACまたはLEC

会場の定員や申込状況は変わります。以下は2026年7月16日時点の情報であり、申込み前に公式ページの最新表示を確認してください。

2026年の主要4社を比較

実施機関実施時期受験方法受験料(税込)主な確認ポイント
MHJ推奨実施日:8月16日
答案必着:8月20日
自宅6,600円8月3日以降発送。採点結果は9月2日~4日発送予定
日本関税協会8月23日
在宅答案:8月24日消印有効
会場・在宅・会社会場7,700円
在宅・会社6,600円
会場受付は終了。在宅・会社は7月31日13時まで
TAC会場:9月6日
在宅答案:9月4日必着
会場・自宅6,100円成績表は9月16日予定。解説講義は9月7日配信開始
LEC会場:9月6日
自宅教材:8月12日以降発送
会場・自宅5,060円成績表は原則Web。11,000円未満の申込には別途送料あり

注意:表の「実施時期」は、会場実施日・推奨受験日・答案締切など性質の異なる日付を含みます。自宅受験では、教材の到着日と答案提出期限を公式ページで確認してから申し込んでください。

各模試の特徴と申込み前の注意点

MHJ|8月中旬に自宅で弱点を確認したい人向け

MHJの「MOGI-2026通関士全国公開模擬試験」は自宅受験です。公式ストアでは6,600円と案内され、問題は8月3日以降順次発送、推奨実施日は8月16日、答案は8月20日必着です。採点結果は9月2日から4日に発送予定とされています。

9月の模試より早く結果を受け取り、残り期間の補強へつなげたい人に合います。発送時期が申込日で変わるため、答案締切までに十分な受験時間を確保できるか確認してください。

MHJの2026年度模試を公式ストアで確認する

日本関税協会|全国規模の中で現在地を確認したい人向け

日本関税協会の「第27回全国通関士模試」は8月23日実施です。公式ページでは例年約1,500名が参加すると案内され、個人成績はA~Eの5段階で判定されます。在宅・会社受験は6,600円、会場受験は7,700円です。

会場受験の受付は7月10日に終了しています。在宅・会社受験は7月31日13時までですが、申込状況により早く締め切る場合があります。在宅答案は8月24日の消印有効です。

日本関税協会の2026年度模試を確認する

TAC|詳細な成績表と解説講義で復習したい人向け

TACの2026年全国公開模試は、会場・自宅とも6,100円です。会場受験は9月6日、自宅受験は8月21日に問題発送、9月4日答案必着と案内されています。成績表は9月16日にマイページ公開予定、解説講義は9月7日から配信予定です。

自宅受験の申込期限は8月12日、会場受験のインターネット受付は9月5日です。八重洲校・横浜校は公式ページで定員締切と表示されています。TACの対象コース受講生は模試が含まれる場合があるため、重複申込みにも注意してください。

TACの2026年公開模試を確認する

LEC|費用を抑えながら解説講義も利用したい人向け

LECの「2026年合格目標 全日本通関士公開模擬試験」は、会場・自宅とも5,060円です。会場受験は9月6日、自宅教材とWeb解説講義は8月12日から案内されています。成績表は原則Web閲覧です。

一回の申込額が11,000円未満の場合、通常700円、沖縄県は2,000円の送料が別途必要と公式ページに記載されています。販売終了日は9月30日と表示されていますが、自宅答案には別の提出期限があるため、申込時の案内を優先してください。

通関士模試を受けるメリット

本番の時間配分を試せる

通関士試験は3科目を一日で受験します。知識があっても、長時間の試験で集中力が落ちたり、通関実務で一問に時間を使いすぎたりすると得点につながりません。模試では、休憩を含む一日の流れと見直し時間を事前に試せます。

マークの順番や見直し手順は、通関士試験のマークシート攻略記事で整理しています。模試前にルールを決め、本番と同じ方法で検証してください。

成績資料から弱点の優先順位を決められる

模試の価値は点数だけではありません。科目別得点、問題別正答率、判定などを使うと、「多くの受験者が正解したのに自分は落とした問題」を先に復習できます。難問へ時間を使いすぎず、基本問題の取りこぼしを減らす判断材料になります。

模試を受けなくてもよいケース

  • 本試験と同じ時間割で過去問を解き、時間配分をすでに検証している
  • 成績判定がなくても、失点原因を自分で分類して復習できる
  • 模試を受けることで、基礎教材や過去問の復習時間が不足する
  • 答案提出期限に間に合わず、成績処理を受けられない

受験回数を増やすこと自体が目的ではありません。模試を受けるなら、結果を確認してから本試験までに弱点を直す時間を確保しましょう。

模試後の復習手順

  1. 解答時の確信度を記録する:正解でも勘だった問題を残します。
  2. 失点原因を分ける:知識不足、読み違い、計算・申告書の手順、時間不足、マークミスに分類します。
  3. 基本問題から戻る:問題別正答率が確認できる場合は、多くの受験者が正解した問題を優先します。
  4. 教材へ戻る場所を決める:該当箇所を基本書と過去問へ記録し、同じ論点を解き直します。
  5. 一週間以内に再テストする:解説を読んだ直後ではなく、間隔を空けて再現できるか確認します。

模試で見つかった弱点を、どう補うか

解説を読みながら自分で反復できる人は、基本書と問題集の組み合わせを確認しましょう。複数科目の遅れが大きい、質問できる環境が必要、学習計画を立て直したい場合は、通信講座の内容を比較して判断してください。

よくある質問

模試は何回受けるべきですか?

回数に公式な基準はありません。初めて受験する人は、まず一回を本番と同じ条件で受け、復習まで完了させる方が重要です。8月に弱点診断、9月に最終確認という目的を分けられる場合は、二回受ける選択肢があります。

自宅受験でも意味がありますか?

時間配分と弱点診断には利用できます。ただし、スマートフォンを別室へ置く、休憩時間を固定する、途中で教材を見ないなど、本番に近い環境を自分で作る必要があります。会場の緊張感まで試したい場合は会場受験が向きます。

まとめ|模試は受験後の行動まで決めて選ぶ

2026年の通関士模試は、8月に弱点を洗い出すMHJ・日本関税協会と、9月に本番前の最終確認をしやすいTAC・LECに大きく分けられます。価格だけでなく、会場・自宅の別、答案締切、成績資料、復習時間を比較してください。

申込み前には各公式ページを再確認し、受験後に「どの教材へ戻るか」「いつ解き直すか」まで予定へ入れておくと、模試を得点改善につなげやすくなります。

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